家事を「サービスレベル」という観点で考えてみる?

仕事関係で業務改善について考えることがあったので、職場の問題地図 「で、どこから変える?」残業だらけ・休めない働き方という本を買ってみました。

124ページにあったこんな図がすごーく気になったのでちょっと思った事を書いて見ます。
sigotobi-ru.png仕事には属人化して良い仕事とダメな仕事があるという話の中で出てきた図です。
例えば、コンビニバイトの場合、「お客さんから品物を受け取って、きちんとお会計できるの」が当たり前部分、「少し世間話をしてお客さんと交流する」、「ものすごく早く正確にレジを打てる」というのが付加価値の部分になります。

「あたりまえ」部分は仕事に従事する人全員ができていなくてはいけないので、例えばマニュアルを作ったり、入社と同時に教育を受けたりします。

しかし、「付加価値」の部分は最悪できていなくても仕事としては完了できるので、人によってできたりできなかったりします。

「当たり前」部分と「付加価値」部分の境目が、その会社の「サービスレベル」になります。
例えばコンビニではあくまでレジ打ちだけできていれば「当たり前」部分はクリアできますが、高級旅館などではレジ打ちだけでなく、外国語が話せること、おもてなしができる事なども「当たり前」として求められてきます。つまり、コンビニと高級旅館では「サービスレベル」が違うんですね。

さて。
この「サービスレベル」の考え方なのですが、家庭にも導入して見ると、夫婦間で家事や育児の分担で揉めた場合に一つ指標にできるかもしれないなと思います。


ケース1 旦那が家事をするとやり方が違って奥さんがイラつく

例えば奥さんは使った食器を流しに持っていって、水に浸すところまでが「当たり前」と捉えていて、旦那さんはただ流しに持っていくところまでが「当たり前」と捉えているという場合...

夫婦間でサービスレベルが違っていることが問題。奥さんがこだわっているところは本当に「当たり前」か?旦那さんが別にいいやと思っているところは本当に「付加価値」か?

どちらをこの一家の「サービスレベル」として設定すべきかという観点で話し合いをして、そのレベルを保つようにお互い努力することができると良い。


ケース2 共働きの場合に奥さんが忙しくなると家事ができなくなる事に旦那がイラついてしまう

例えば奥さんが仕事が忙しくなることで「当たり前」に入れていた「毎日掃除機をかける」ができなくなり、家が汚くなるので旦那が「この家のサービスレベルに達していない」と感じるという場合...

夫婦が家事にかけられる時間に対して、設定しているサービスレベルが見合っているかの見直しが必要。高すぎるレベルにしているのであれば、引き下げることをお互いに納得できるようにすると良い。


...とまぁ、書いて見ましたが、そうは言ってもそこに感情的な部分が入ってくるとなかなか冷静に話し合うのは難しいかもしれないですけどね。。
できればお互い疲れていない時に「サービスレベル」という観点で家事について話し合って「我が家はどのレベルを当たり前にしよう?」と決めておけると良いんじゃないかなぁと思いました。

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ちなみにうちは。。

私が仕事と育児で疲弊しすぎて家がものすごく荒れた(1ヶ月くらい掃除機かけられなかったり、乾かした洗濯物がいつまでも居間に落ちてたり、食事がお惣菜ばかりになったり)のを見兼ねて、旦那が家事負担の割合を増やしてくれました。それが以前書いた作り置き(参照:旦那の週末作り置きが色々うまくいっている件)などに繋がっております...

もともと結婚する前からサービスレベルの感覚は近かったのですが、そこに達していない状況を見て打開策を提案してくれたんですよね。本当にありがたい...。

「どうしてやってくれないの!」「どうしてできないんだ!」と感情的に怒る前にこんな観点で見直して見るともしかしたら何か変わるかもしれないなーと思って書いていました。
ご参考までに。

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