【3ヶ月】まんが 育児編22:かぐや姫の物語を金曜ロードショーで見ました

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かぐや姫の物語

金曜ロードショーでかぐや姫の物語を見ました。

最初の方の姫が赤ちゃんのあたりは、赤ちゃんの動きがすごい再現されていてムスコを見ている気分になりました。仰向けで足だけでずるずる這っていくとことか。

ストーリーの方の感想を少し。

あらすじは日本人なら大抵の人が知っている「かぐや姫」のお話そのままです。

その上で、よりキャラクターの心情を掘り下げています。
姫の幸せを願うあまりに、都へ引っ越したり、習い事をさせたりするお爺さん。本当はやりたくないけど、翁の気持ちに応えるためにイヤイヤやる姫。
姫はずっと我慢しているのですが、帝に無理やり嫁がされそうになったことは耐え難くて、月へ帰ることになります。


お爺さんは高貴な身分に酔ってしまった嫌な大人として描かれてます。でも、そもそも高貴な身分になったのは姫を高貴な人間として育てなければならないという使命感から来てるんですよね。それをその時代の世間の常識に合わせてやろうとしただけ。なので本当に嫌なやつというわけではないんですよね。

また、お婆さんは姫の気持ち(本当は田舎暮らしがよかった)を汲んで箱庭を残したりしつつも、お爺さんを強く止めることはしない。結局お爺さんを肯定してしまっている。
いい人っぽく描かれているけど、結局のところお爺さんを止めてないので完全にいい人というわけでもない。

また、都で公達や帝に嫁ぐのは、確かに姫にとっての幸せではなかったと思いますが、もし田舎で出会ったお兄さんに嫁いでいても幸せになっていたかというと...どうだろうなぁ。生きるために汚いこと(盗みとか)をしないといけなくなったりして、やっぱり人間に絶望したりしそう。

親のあり方・子との関わり方とか、ちょっと考えさせられました。


日本人なら誰もが知っている竹取物語を、現代にも通じる物語として描きなおしている映画。
でも、子どもが観たら、よくある「かぐや姫」のお話としても見れそうです。
いろいろな見方ができるところがすごい映画だなと思いました。(小並感

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